フィットネス業界の会社に転職(就職)を考えている方に、効率よく情報収集をしていただくために役立つ情報を提供します。

フィットネス業界へ転職 正社員・契約社員・フリーランスなど、働き方(雇用形態)の選び方

はじめに

この記事は、フィットネス業界への転職(就職)にむけて、正社員、契約社員、アルバイト、業務委託(フリーランス)などの働く形「雇用形態」の選び方に悩んでいる、詳しく知りたいという人に役立つ情報を書いています。

正社員の転職

フィットネス業界への転職で正社員を希望する場合の「年収」については、以下のデータが参考になります。

大手転職サイトdodaの2018年の調査によると、正社員の年代別の平均年収は、20代が346万円、30代が452万円、40代が528万円、50代以上が645万円という結果でした。

フィットネス業界における各年代の年収相場は、上記の平均年収と概ね同じです。転職活動時に会社リサーチする時の参考とし、この金額より低ければ採用選考の難易度が低く、高ければ難易度が高くなります。

20代の年収が比較的低いのは、新卒などの勤務経験が無い人、未経験者など仕事の経験が少ない人が多いためです。30代以上になると仕事の成果につながる「専門性」や「経験」が増え、組織のリーダーとして会社への業績への貢献が大きくなるため年収は増えていきます。

広告

20代の転職は3つの適性が必須

フィットネス業界の転職に関する正社員求人は、ここ最近の採用難によって大きく変化しています。大手フィットネスクラブや新鋭の新業態クラブは就活・転職サイトを活用し、新卒や20代を中心とした若手の人材を確保するために正社員を積極的に採用しているため、20代の転職の難易度は低いです。

職務経験の少ない20代若手の採用選考については学歴や仕事の能力よりも、フィットネスクラブの雰囲気に合った「適性」を優先します。若手の正社員の採用で必ず求められる適性は以下の3つです。

  1. 健康的(元気で明るい性格)
  2. 長期間働ける
  3. フィットネス業界で働きたい強い志望動機

20代で上の3つの「適性」があれば、正社員で転職できる可能性は大きいので、正社員を選びましょう「適性」に自信がなければ、事前に対策が必要です。
関連ページ:事前対策の方法について(作成中)

30代は即戦力となる「専門性」「経験」が必要

30代で正社員を目指す場合、20代と大きく違うのは「適性」だけではダメということ。「適性」に加えて即戦力となる「専門性」と「経験」が求められます

これまでの仕事(アルバイトも含む)や人生経験によって、人並み以上に高められた他の人と差別化できるスキルが「専門性」です。例えば接客業、販売業で鍛えられたセールス力コミュニケーション力、あるいはリーダーとして組織やチームを率いて成功に導くリーダーシップ力です。

また、フィットネスクラブならではの専門性としては、日常的にスポーツやトレーニングをしていて人並み以上の運動や栄養の知識力だったり、セルフトレーニングで思い通りに体重やプロポーションのコントロールを自在にできる行動実践力、これらも専門性です。

「適性」に加え、即戦力となる「専門性」と「経験」を活かして会社の業績に貢献する強みがあれば、正社員として転職できる可能性は高くなります。

「専門性」に自信がなく「業界未経験」の場合、正社員としての転職は難しいので、契約社員やアルバイトで入社して経験と実績を重ね、キャリアアップして正社員になる人が以外に多く、これが一番の近道です。

契約社員は正社員と何が違うのか

契約社員は簡単にいえば「期限のある雇用契約をする社員」です。期限が来れば契約が終了しますが、ほとんどは契約を更新して勤務継続できます。

大手フィットネスクラブでは契約社員での求人募集が多くあります。世の中では契約社員は正社員よりも待遇が悪いイメージですが、会社によっては正社員とほとんど変わらない優良な会社もあります。

なぜ「契約社員」ような仕組みがあるのでしょうか?
会社はチームワークを乱したり、問題を起こす社員は正社員にしたくありません。最近のニュースで「バイトテロ」が問題になっていますが、このような人を正社員にすると厳しい状況になるのは明らかです。

特に総合フィットネスクラブなどの大きな施設を運営するには、多くの人員が必要でチームワークが求められます。問題を起こす社員の存在は会社にとっての大きなリスクになります。

会社はリスク回避のために正社員ではなく、契約社員を「期限のある社員」として採用し、問題があれば契約終了できる仕組みにしています。当然、問題がなければ契約は続き、活躍次第で正社員になることができます。

契約社員のメリット

契約社員の最大のメリットは、正社員よりも採用のハードルが低いことです。デメリットは正社員よりも待遇が多少低いことですが、正社員にキャリアアップできる会社を選びます。魅力的な会社に入るため、契約社員を選ぶことも視野にいれて転職活動をすることをおすすめします

売上・利益などの業績が落ち込んで先が見えない会社の正社員と、これから益々成長し発展する将来が明るい会社の契約社員のどちらがよいでしょうか。

契約社員では将来が不安なので、正社員で転職したいと考える人が多いのですが、転職で最も重要なのは正社員、契約社員などの雇用形態ではなく、成長性・将来性のある魅力的な会社を選ぶことです。

アルバイトのメリット

フィットネス業界は、アルバイトの求人広告で募集をしても応募が少なく採用につながらないなど、企業にとっては特にアルバイト採用は年々厳しい状況になっています。これに対応し、各社は時給の上昇や福利厚生の充実、正社員にキャリアアップできる仕組みを導入するなど環境を整えることで応募者を増やそうとしています。

アルバイトとして働く最大のメリットは、働く場所、時間、内容を自分の都合(条件)に合わせて限定できることです。自分の都合が会社と合わなければ働けなくなるというリスクがありますが、フルタイムで働けない、転勤できない、空いた時間を有効に使いたいという人はアルバイトを選びましょう。
また、アルバイトは未経験でも採用されますので、やりたい職種にチャレンジして「専門性」や「経験」を高めて、将来的には正社員へのキャリアアップを目指すことも可能です。

業務委託(フリーランス)という働き方

フィットネス業界では、ヨガやダンスなどのスタジオインストラクター、パーソナルトレーナーなどの業務を、正社員など会社に雇用されるのではなく、会社と対等な立場で依頼を受ける「業務委託」という働き方があります。個人事業主、フリーランスという呼び方もかさあり、どのような仕事内容を、いくらで、どのように遂行、完了させるのかなど、仕事内容ごとに契約を結びます。

業務委託(フリーランス)として働くメリットは、自分の得意な分野の仕事のみを専門として行なえることですわかりやすく言うと、やりたいことだけできるということです。契約した仕事内容の通りに業務を完遂させればよいので、それ以外の部分は自分のセンスや経験でアレンジできます。

また、仕事の成果が、直接収入につながるため、実力や努力によっては高収入が期待できます一方、デメリットは、会社に雇用される労働者ではなく独立した事業主のため、労働基準法など労働者を保護する法律は適用されませんので、自分の身は自分で守る必要があります。税金の申告なども自分で行わなくてはなりません。

【お願い】本サイトの情報に不足していること、追加してほしいことがありましたら、大変お手数ですが問い合わせフォームからご連絡をいただければ幸いです。
問い合わせフォーム