フィットネス業界の会社に転職(就職)を考えている方に、効率よく情報収集をしていただくために役立つ情報を提供します。

フィットネス業界ランキング2018

はじめに

フィットネス業界に転職する候補先として、確実におさえたいのが「会社の将来性」です。現状の業績がどうなっているのか?、前年と比較して成長しているのか? などを確認するのに、フィットネスクラブの売上ランキングはわかりやすい指標になります。

フィットネス業界ランキング(2018年発表)ベスト20

2018年11月に日経MJに掲載されたフィットネス業界の売上ランキングを紹介します。フィットネス業界に転職する際に参考になる注目ポイントは以下の通りです。

売上    : 会社の規模の大きさ
伸び率    : 会社の成長性
ブランド : 会社の認知度
会社名    : 会社の正式名称
親会社    : 経営の安定性、将来性

No. 売上
(億円)
前年
伸び率
ブランド 会社名 親会社または大株主
1 660 ▲3.9 コナミスポーツクラブ コナミスポーツ(株) コナミホールディングス(株)
2 536 1.6 セントラルスポーツ セントラルスポーツ(株) セントラルトラスト(株)
3 462 4 スポーツクラブルネサンス (株)ルネサンス DIC(株)
4 379 0.7 ティップネス (株)ティップネス 日本テレビホールディングス(株)
5 255 31.8 RIZAP(ライザップ) RIZAP(株) RIZAPグループ(株)
6 237 9.5 Curves(カーブス) (株)カーブスジャパン (株)コシダカホールディングス
7 215 スポーツクラブNAS スポーツクラブNAS(株) 大和ハウス工業(株)
8 182 11.2 ホリデイスポーツクラブ (株)東祥
9 164 2.7 東急スポーツオアシス (株)東急スポーツオアシス 東急不動産
10 161 3.5 メガロス 野村不動産ライフ&スポーツ(株) 野村不動産ホールディングス(株)
11 137 10.3 ゴールドジム (株)THINKフィットネス
12 130 ▲1.1 コ・ス・パ (株)オージースポーツ 大阪ガス(株)
13 114 9 Sports Club AXTOS(アクトス) (株)アクトス (株)バローホールディングス
14 112 17.5 ジョイフィット (株)ウェルネスフロンティア  (株)オカモトホールディングス
15 109 2.7 jexer(ジェクサー)フィットネスクラブ JR東日本スポーツ(株) 東日本旅客鉄道(株)
16 88 5.2 ダンロップスポーツクラブ (株)ダンロップスポーツウェルネス 住友ゴム工業(株)
17 87 2.4 JSSスイミングスクール (株)ジェイエスエス (株)ニチイ学館
18 69 1.7 東京ドームスポーツ (株)東京ドームスポーツ (株)東京ドーム
19 64 3.6 コパンスポーツクラブ (株)コパン
20 60 ▲0.6 アトリオドゥーエ 東急スポーツシステム(株) 東京急行電鉄(株)
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フィットネスクラブ市場規模 実態調査

大手調査会社の帝国データバンクによると、2018年3月期のフィットネス業界市場規模は、5968億円で前年+114億円、4.0%成長しています。過去10年の推移を見ると、緩やかに増加傾向が継続しています。
売上ランキングはありませんが、ライザップ、エニタイムが新興企業として注目されています。
外部リンク:フィットネスクラブの収入高、7年連続増

フィットネスクラブの収入高7年連続増

調査結果(要旨)
1.フィットネスクラブの経営を主業とする企業の 2017 年度の収入高合計は、前年度を 4.0%上回る5968億300万円と、過去10年で最高を記録した
2.2017 年度の収入高動向を年商規模別にみると、増収の構成比は「50 億円以上」が 75.0%を占め最高となった。全ての年商規模で増収の構成比が減収の構成比よりも高くなり、年商規模の大小にかかわらず業績好調な企業が多かった
3.業歴別にみると、増収の構成比が最も高かったのは RIZAP(株)や(株)フジ・スポーツ&フィットネスなどが含まれる「10年未満」(40.7%)で、唯一 4 割を超えた

リーマンショックや東日本大震災など、厳しい経営環境が続いていても、フィットネスクラブ業界の業績は、堅調に推移をしています。

最近の健康ブームにより、特にシニア世代を中心に健康への関心の高まり、健康になるためにお金を使う人=フィットネスクラブに通う人が増加しています。

スポーツクラブ業界動向・平均年収ランキング

「業界動向」というWebサイトで、様々な業界のリサーチ結果を公表しています。上記の帝国データバンクやその他のデータと集計方法が異なるため、結果に違いがありますが、業界全体を知るための情報源として確認しましょう。
外部リンク:業界動向
外部リンク:平均年収ランキング

スポーツクラブ業界の現状と動向

シニア層を中心とした健康志向と小中ダンス必修化が追い風に

スポーツクラブ業界の過去の推移を見ますと、平成17年から平成27年にかけて緩やかな増加傾向にあります。

リーマンショックや東日本大震災、円高、デフレなど厳しい環境が続いた日本経済ですが、スポーツクラブ業界の業績は堅調な推移を見せています。

スポーツクラブ業界の底堅さを支えているのが、近年の健康ブームによるものと考えられます。特にシニア世代を中心に健康への関心が高まっており、スポーツクラブ業界にとって完全な追い風となっています。

また、平成23年4月から中学校でダンスと武道が必修化に。この流れを受け、大手スポーツクラブは相次いでダンススクールや武道教室を開講。こうした流れもスポーツクラブ業界にとって追い風となっています。